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「社会調査研究センター」 のテレビ露出情報

石破茂総理の所信表明演説のニュースに関してスタジオ解説・トーク。議論や予算委員会のないまま選挙が行われるということで、野党の攻勢が強まっている。「日本は足を引っ張り合う社会になってしまった」などの文言は、石破総理らしい物言い。5本柱としてルールを守る、日本を守る、国民を守る、地方を守る、若者・女性の機会を守る、を掲げたが、総裁選の時に議論をすると言っていたのに反故にするなど自分がルールを守れと野田氏など野党から批判も出ている。石破総理は本心としては議論をしたかったが、党内の基盤が弱いため党の方針に従わざるを得なかった可能性もある。キーパーソンは今のところはいない。幹事長の森山氏や、選対委員長の小泉氏などとともに、どうやって政治とカネ、公認問題をまとめあげるかが勝負。この2人が今後キーマンとなるかもしれない。自民党は裏金議員を原則公認する方向で調整している。公認の条件は、地元組織から公認候補予定者としての申請があること、候補者本人が再発防止策などを提出していること。また、小選挙区の公認候補に、比例代表との重複立候補を認めることも検討している。ただ、これは大筋の話であり、石破内閣の存在意義などから考えても、簡単に公認が出るとは限らないという見方もある。世論調査では裏金議員の公認について反対派が多数を占めている。石破総理は今週月曜日、総選挙実施を表明した党4役との共同記者会見では、いつもと違い手元の資料に何度も視線を落とし慎重に発言しているようにも見え、石破総理に近い議員からは「らしくない。総理になると発言も調整が必要になるんだろう」との声が聞かれた。今週火曜日、旧知の野党議員との面会では「石破カラーを出して頑張ってください」と激励されたが、「出したらぶったたかれる。出すと国民は喜ぶ、党内は怒る」などと答えていた。野党は徹底抗戦の構え。野党側は予算委員会の開催を求めていたが、自民党は予算委員会の代わりに党首討論を提案していた。きょう午前、来週9日に党首討論を行うことで大筋合意した。野党の声を聞くという姿勢を見せる狙いなどがありそう。

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