現在、訪日外国人観光客の増加もあり平均客室単価が1万8000円を超えている京都市内。中でも長年の課題となっているのが道路の混雑。清水寺の参道に続く道は車が詰まっていてなかなか前に進むことができない。道幅が狭く、大型のバスは走行するのも一苦労。こうした周辺道路の混雑抑止のため京都市が先週木曜日から始めたのが、清水寺近くの大型観光駐車場を2か月間、観光バスのみ完全予約制にしマイカー利用を禁止すること。観光バスを利用する旅行会社は、駐車場の予約を取るのに苦労している。多少のトラブルはあるものの、一定の混雑緩和はみられた今日の清水寺周辺。一方で、周辺のお店からは不安の声も。