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「神戸アーカイブ写真館」 のテレビ露出情報

阪神淡路大震災から来年1月で30年。時間の経過とともに神戸の街並みも大きく変化を遂げている。明治初期以降の神戸市内の様子を撮影した写真を所蔵している神戸アーカイブ写真館の施設代表・東充は開館当初から運営に携わり、市などが収集した写真をデジタル化して公開する作業を続けている。東がこの仕事に携わったきっかけは阪神淡路大震災だった。神戸・長田区内にあった市場で戦前から続く漬物店を位となっていた東だが、震災で店や自宅を失った。東はあの時のことを少しでも鮮明に次世代に伝えたいと活動を続けている。東がいま取り組んでいるのが当時撮影された場所に自ら出向き同じ構図で今の様子を写真に収める作業。手がかりになるのは当時の写真の中にある情報だけ。撮影された場所を見つけるのは容易ではない。作業を経てこれまでに約1000地点を特定した。80歳を迎える東にとって決して楽ではない作業だが、1枚1枚自ら歩いてその場所を撮影することがその場所に暮らし復興を遂げてきた人たちに思いをはせる時間になると東は語る。
住所: 兵庫県神戸市長田区二葉町7-1-18

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