駆けつけた隊員が患者の運転免許証やお薬手帳を専用タブレット端末のカメラで読み取る。神戸市消防局が行った新しいシステムの訓練。救急車の中では心拍数などの状況を撮影すると病院のモニターに患者情報が表示される。神戸市消防局は患者の情報や症状などを病院と共有するシステムを4月27日から導入することにしている。神戸市消防局によると、現在は隊員が紙に書き取るなどし病院に電話で伝えているという。年間の救急搬送が8万人を超えるなか、システムの導入で迅速な救急搬送が期待できるという。神戸市消防局・田代英樹救急課長は「救急情報システムの稼働で救急隊員と病院との間で正確な情報共有ができるようになる。効率的な救急活動が運用できるようになることを期待している」と話した。
