阪神・淡路大震災で須磨海浜水族園(当時)は激しい揺れに襲われ飼育していた生き物に深刻な影響を及ぼしたのが停電と断水。水槽に酸素を送れず水温を保つことが出来なかった。イルカ・ガルのプールに飼育員の男性が駆けつけると水温は通常の18℃から10℃に下がっていた。非常用発電機を動かすも断水で冷却できず使えなくなった。さらにエサの補充もめどが立たなくなり与える量も減らした。水族館の約半数の生き物が命を落とした。3日後に電気が復旧、水温が戻りエサ補充も再開ガルは一命をとりとめた。飼育員の男性らが目指したのは人と生き物の命を守り抜く水族館。施設をリニューアルした際には震災の教訓を生かし避難訓練にも力をいれている。
住所: 兵庫県神戸市須磨区若宮町1-3-5
