「また実感が湧かない面もある、やはり大変厳しい状況からのスタートだったので」と語るのは、兵庫県知事選で再選を果たした斎藤元彦氏。一夜明けた昨日選挙事務所で取材に応じた。パワハラなどの問題を告発され、およそ4割から「見聞きした」との回答が上がっていた県職員との今後の向き合いについては「感謝の気持ちと謙虚な思いをもう一度抱いて。仕事は自分一人ではできるものではなくて、職員の皆さんのサポートがあってできるもの」と語った。そのパワハラ疑惑などを調査する兵庫県の百条委員会は斎藤氏が失職したことで中断していたが、来週月曜日に斎藤氏に証人尋問を行うことを決定した。