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「神戸親和大学」 のテレビ露出情報

神戸市・北区にある神戸親和大学。授業を受けているのは大学4年生の古瀬愛恵さん。古瀬さんが授業の合間に取り組んでいるのは相撲。古瀬さんは女子相撲部の主将をつとめている。長野県出身の古瀬さんは小学1年生の時に参加した地域の子ども相撲大会をきっかけに相撲に魅了され、高校は鳥取県にある相撲の強豪校に入学。全国大会でも上位に入賞した。しかし、卒業後に選んだのは、当時、相撲部がなかった神戸親和大学だった。相撲を通して学んだことを子どもたちに教えたいと考え、教員免許取得の支援が手厚い神戸親和大学に進学。一方で相撲への思いも捨てきれず、一人で相撲部を立ち上げた。高校の後輩だった長門美咲さんと田村仁愛さんも神戸親和大学に入学したため、今では部員3人に増えた。しかし、課題もある。土俵がないため剣道場などを使って練習しており、専門の指導者もいないので練習メニューも3人で考えている。そんな古瀬さんたちが見据えるのは「国際女子相撲選抜堺大会」。全国の中学生から社会人の実力者約100人が集まる大会だ。体重制限なし、3人1組の団体戦での優勝を目指す。
大会1週間前、古瀬さんたちの姿は鳥取県にあった。訪れたのは母校の鳥取城北高等学校。土俵の感触を確かめ、高校時代の恩師からの指導を受けるためだ。久しぶりの土俵に、練習にもより気合が入る。しかし、相撲を取ると恩師から厳しい指導が入る。古瀬さんたちは自分から攻撃をしかけられていないことを指摘されたのだ。合宿は5日間に及んだ。
大会当日、団体戦には日本各地や台湾から26組が参加した。古瀬さんたちも緊張した面持ちだ。1回戦の相手は母校・鳥取城北高校。課題だった「攻める姿勢」を意識し、序盤から技を仕掛けて快勝した。その後、2回戦・3回戦と順調に勝ち進み、迎えた準決勝。相手は静岡県の高校生と大学生の混合チーム。先鋒の長門さんは、相手のバランスを上手く崩し見事勝利。中堅の田村さんは、惜しくも土俵際で押し倒された。ここまで1勝1敗。勝負の行方は大将・古瀬さんに託される。相手の猛攻に果敢に立ち向かうが攻めきれず、バランスを崩して倒れてしまった。結果は3位と目標の優勝には届かなかったが、古瀬さんは「仲間がいなかったら団体を組むこともできなかったので、まわりに感謝するのはもちろん、後輩たちにも感謝して、次こそは優勝を取りにい行きます」と語った。「土俵がない大学から女子相撲を盛り上げたい」という思いを胸に、3人でさらなる高みを目指す。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年4月29日放送 4:30 - 5:20 TBS
THE TIME’TIMEレポート
神戸市・北区にある神戸親和大学。授業を受けているのは大学4年生の古瀬愛恵さん。古瀬さんが授業の合間に取り組んでいるのは相撲。古瀬さんは女子相撲部の主将をつとめている。長野県出身の古瀬さんは小学1年生の時に参加した地域の子ども相撲大会をきっかけに相撲に魅了され、高校は鳥取県にある相撲の強豪校に入学。全国大会でも上位に入賞した。しかし、卒業後に選んだのは、当時、[…続きを読む]

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