湿気が多くムシムシとした暑さが続く中今、外と室内の温度差などで壁の中に発生する夏型結露に注意が必要、放置すると壁の中の木材などが腐る場合がある。埼玉県の太田さんの家で住宅のカビ調査などを行うサーモアドベンチャー高橋さんが調査する。調査方法は赤外線で表面温度を見て温度が下がっている壁は要注意でリビングのエアコンの下の壁は中に結露が発生しやすいというが壁の中をみるとカビらしいものはなかった。対策としては風向きを変える、冷房温度を26℃以上にすることだということ。壁などに黒ずみやコンセント周りがカビ臭くなった場合は夏型結露の危険性があるということ。夏型結露に繁殖し室内で発生するカビにより今の時期夏型過敏性肺炎が増えているという。夏に繁殖しやすいカビの一種トリコスポロンを繰り返し吸い込むことで発症、専業主婦や在宅ワークなど家で過ごす時間が長い人がかかりやすいということ。先月発症したという高校生は原因について祖母の家に行っていてカビが生えていたといい、診断後に行くのを控えると症状が緩和したということ。症状としてせきだけ出る人が多く風邪との見分け方は難しいと医師は語った。