長崎バイオパーク取締役CMOの神近公孝さんによると、2007年からYouTubeやSNSで情報発信を始め、2014年のカバのスイカ丸呑み動画の再生回数が1億6000万回と大バズリした。そして昨年度は来園者25％増えて過去最高を記録。マーケティング理論の他にも、SNSの特製を活かした使い分けもしている。その中でも一番フォロワー数が多いのがTikTok。9割が外国人のため英語字幕付きの動画を配信しているという。TikTokでは、来園者が飼育員と同じような映像が撮れるように意識して撮影しているという。ビーバーが削った木をキーホルダーにして売ったら人気になり、作るのが大変なためビーバーがかじった木をそのまま販売したという。動物だけでなく飼育員も一緒に出演しているたため、サインを求められたり差し入れがあったりするという。今後について、色んな動物の情報を発信する動物情報の窓口になりたいという。他の動物園とコラボして一緒に盛り上げていきたいという。