過去の災害で災害関連死の調査を行った福島県立医科大学の坪倉正治主任教授は、「災害関連死の多くは高齢者で、発災直後は持病の薬が飲めなかったり、症状が急に悪化したりして亡くなることが多くある。介護が必要な人のケアの連続性が途絶えたり、栄養状態が悪くなったりすることで、命を落とされてしまう状況が2週間目ぐらいから起こり始めて1~2か月目くらいまでがピーク。避難先でも、日頃の食事やケアが同じように続けてあげるのが大事、そういうところの情報共有・多職種連携によってなんとか守ろうという努力をしてほしい。利用者を移動させるか判断する際には、避難しない・とどまらない方がいいの答えが先にある状況でないことが大事、避難する時の方がリスクが高くなる場合もあることに非常に注意が必要。施設が壊れている、次の地震で耐えきれない危険性がある場合は厳しい判断をするのは当然だが、その場にとどまってケアを続ける場合はスタッフの方々を維持するのがとても大事、息の長いケアが必要になるので外側からの支援がとても大事になる」と話した。
住所: 福島県福島市光が丘1
URL: http://www.fmu.ac.jp/
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