廃炉の道筋について西村さんは「国内外の叡智・技術を結集して進めている段階。汚染水対策、入り込む量が今では約90tまで減らしてきているので今後さらに減らしていきたい。燃料プールからの取り出しも3・4号機で完了しているので1・2号機も31年内に全て取り出す予定。燃料デブリについて2号機の試験的取り出しも23年度の後半を目処に進めている」と現状を説明。41~51年までに完了するかどうかについて「一歩一歩着実に進めていきたい」と述べた。岸田総理は”国として海洋放出を行う以上、廃炉及びアルプス処理水の放出を安全に完遂すること。漁業者のみなさんが安心して生業を継続できるよう必要な対策を取り続けるよう、たとえ今後数十年間の長期に渡ろうとも全責任を持って対応することを約束する”と述べている。これに対し福島の内堀知事は「この言葉は重く、極めて重要。ぜひこの重い言葉を実行して頂きたい」と伝えた。
福島の復興をどう進めていくかについて議論する。小山さんは「地元の協力なしに進めるのは無理だと思う。対話・議論する場を今後も作っていく必要がある」と指摘。鳥養さんは「福島第一原発がこういう状況にあることが風評被害。これを速やかに片付けて明るい未来が達成できることが重要だと考えている」と述べた。安東さんは「住民たちが1番不安に思っていることは、自分たちのことなのに自分たちの意思が反映されないこと。常に行政が決めてそれを押し付けられることを最も不満に感じており、それは時間が経つごとに逆に強まっているまである。住民を意思決定に交えられるような仕組みをきちんと考えて欲しい」とコメント。内堀知事は「我々は自分たちの世代・次の世代のためにも挑戦を続けるしかない。福島第一原発の廃炉をぜひ安全に実行してほしい。また全国からのエールが非常に重要なため、皆さんの応援を引き続きよろしくお願いします」と述べた。
今までの発言を踏まえ西村さんは「福島第一原発の廃炉・福島の復興は日本政府の最重要課題であり、それはこれからも変わらない。全責任を持って取り組んでいくという言葉の通り取り組んでいきたい。2020年代を通じて全ての方が帰還できるよう、それぞれの自治体と連携しながら取り組んでいきたい。新しい技術の拠点として福島をしっかり応援していきたいと思う」と述べた。
福島の復興をどう進めていくかについて議論する。小山さんは「地元の協力なしに進めるのは無理だと思う。対話・議論する場を今後も作っていく必要がある」と指摘。鳥養さんは「福島第一原発がこういう状況にあることが風評被害。これを速やかに片付けて明るい未来が達成できることが重要だと考えている」と述べた。安東さんは「住民たちが1番不安に思っていることは、自分たちのことなのに自分たちの意思が反映されないこと。常に行政が決めてそれを押し付けられることを最も不満に感じており、それは時間が経つごとに逆に強まっているまである。住民を意思決定に交えられるような仕組みをきちんと考えて欲しい」とコメント。内堀知事は「我々は自分たちの世代・次の世代のためにも挑戦を続けるしかない。福島第一原発の廃炉をぜひ安全に実行してほしい。また全国からのエールが非常に重要なため、皆さんの応援を引き続きよろしくお願いします」と述べた。
今までの発言を踏まえ西村さんは「福島第一原発の廃炉・福島の復興は日本政府の最重要課題であり、それはこれからも変わらない。全責任を持って取り組んでいくという言葉の通り取り組んでいきたい。2020年代を通じて全ての方が帰還できるよう、それぞれの自治体と連携しながら取り組んでいきたい。新しい技術の拠点として福島をしっかり応援していきたいと思う」と述べた。