福島県の最低賃金は現在955円だが、国は今年度の改定で63円引き上げ1018円とするよう目安を示している。労使代表などで作る審議会は7月から議論を続けるも、8月中の結論に至らず9月にずれ込むことがわかった。結論が9月にずれ込むのは、最低賃金がいまの制度となった2002年以降初めて。これまでの議論では労働者側が物価高騰の反映を求めるのに対し、企業側は中小企業には大幅な賃上げを実行するだけの支払い能力はないと主張している。福島県は各県の動向を慎重に見極めながら具体的な水準をめぐる詰めの調整が続いているいる。