東京電力・福島第一原発事故後に除染で取り除かれた土が運び込まれ、再生利用が始まった総理大臣官邸の庭を林官房長官や浅尾環境大臣が視察した。運び込んだ土に通常の土を被せて植栽の下地として再生利用している状況を確認し、放射線量は1時間あたり0.11マイクロシーベルトで工事の前とほぼ同じであることの説明を受けた。福島県内の中間貯蔵施設に保管されている約1400万立方メートルの土は2045年までに県外で最終処分することが法律で定められていて、政府は最終処分の量を減らすために放射性物質の濃度が低い土を公共工事の盛り土などで再生利用する方針。
住所: 福島県双葉郡大熊町大字夫沢字北原22
URL: http://www.tepco.co.jp/nu/f1-np/press_f1/2014/2014-j.html
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