東京・世田谷区の青鳥特別支援学校。部員たちはみな、軽度の知的障害がある。久保田浩司監督は「口でぱっと言ったととはなかなか理解するの難しいところがある できるだけ見本を示して」「形で示すと理解しやすいところはある」と語る。去年、全国で初めて、特別支援学校の単独チームとして夏の大会に出場。結果は、0-66で敗戦した。当時の主将の白子悠樹さんは、やっぱり悔しいなと思いました、とコメントしていた。あれから1年、新入生が9人入部した。1年の上野空虎くんは、去年の夏の大会を球場で見ていたという。小学校から野球を始めた上野くんは、去年の大会を観戦し、青鳥に進学を決めた。チームの要、2年生の岩本大志くんについて、上野くんは「 でもやっぱり憧れですね」と語る。入部から2か月、すっかり打ち解けた二人。本来であれば部員全員が背番号をもらえるはずだが、1年生の女子部員・小山紫織さんは登録を外れた。久保田浩司監督は「大会の参加規定で女子の生徒は出られない 一生懸命練習して練習試合にも出ている」などと話していた。運動が大好きで、小さい頃は公園を夢中で走り回っていた紫織さん。男子部員にまじり、2か月間練習に励んだ紫織さんはマネージャーとしてベンチに入ることに。
夏の全国高校野球西東京大会 青鳥特別支援 ×上水の試合。上野空虎くんの父は、一つの白球を追いかけて楽しくやってもらえればいいんじゃないかと話していた。去年はエラーが続出し、11点を失った初回。今年は3失点に抑えた。小山紫織さんにベンチから声援を送り、選手たちもそれに応える。1年生の禰宜田翔が3ベースヒット。ノーアウト3塁のチャンスで上野空虎の打席で1点を取った。試合は1-22で5回コールド。1年の小山紫織さんは、すごく活躍しててすごくがんばってて1点がとれたというのが本当に嬉しいです、とコメント。
夏の全国高校野球西東京大会 青鳥特別支援 ×上水の試合。上野空虎くんの父は、一つの白球を追いかけて楽しくやってもらえればいいんじゃないかと話していた。去年はエラーが続出し、11点を失った初回。今年は3失点に抑えた。小山紫織さんにベンチから声援を送り、選手たちもそれに応える。1年生の禰宜田翔が3ベースヒット。ノーアウト3塁のチャンスで上野空虎の打席で1点を取った。試合は1-22で5回コールド。1年の小山紫織さんは、すごく活躍しててすごくがんばってて1点がとれたというのが本当に嬉しいです、とコメント。