人手不足に悩む飲食業界。あえてワンオペにすることで大繁盛しているお店がある。東京・清瀬市の清瀬駅南口から徒歩4分のレバニラ定食 kei楽。行列もできる人気のお店。皆さんのお目当ては、レバニラ。このお店はレバニラ専門店。庄内豚のレバニラ定食の人気の秘密はぷりっぷりな食感。唯一無二の究極のレバニラを求めてお店は大盛況。このお店は調理、接客、洗い物、会計まで1人で行うワンオペのお店。レバーは山形県の庄内豚のものを使用。最大のポイントが油であげる火の入れ方にある。全体の半分ほどに火を通し、炒めて仕上げることでぷりっとした食感になるという。究極のレバーは他にも、蝦夷鹿のレバーを使ったレバニラや、茨城ポークのレバーもある。繁盛店になってもワンオペにこだわる理由について、店主の秋元修さんは、1人でどうにかやっている方が利があると思ってやっているという。17年前、妻・裕子さんが他界。そこから男で一つで娘さんたちを育てているため、しっかりとした収入が必要なんだという。今ではお店以外にも花火大会のイベントに参加したり、バースデーチャーハンの依頼を受けて配達もしている。