止まらない歴史的円安で38年ぶりに160円台後半となった。円安の影響が少ない夏休み旅行先について紹介する。円相場は6月26日160円80銭台、1986年12月以来の円安となっている。神田財務官は「行き過ぎた動きに対しては必要な対応を取る。もうずっと為替介入の準備をしている」などとしている。日米の金利差が開いた状態は変わっていない。現在の円相場は1ドル160円54銭~57銭の間で推移している。金利差が開いた状態で為替介入は意味がないとされる。外貨の両替所では家に眠っているドルを換金しに来る人も多いという。円安の影響が少ない海外旅行について鳥海は「インバウンドで国内の宿泊施設は高くねっている。プランによっては台北やソウルなど、アジア旅行のほうが安い」などとしている。アジアのオススメ旅行先1位はタイ、2位はマレーシア、3位は韓国、4位はインドネシア、5位は台湾だという。鳥海が海外をおすすめするポイントは3つ。1つは新規航空会社も参入し、便数が増加したことによって飛行機代が値下がりしている。2つ目は、様々な価格帯のホテルがあるため、宿泊費用を抑えることも可能で、3つ目は食事がもともと安いため、円安になっても負担が大きくないということだそう。また国内外問わず8月20日以降は安くなるという。