東京ヴェルディのホームタウンの1つ、稲城市のとあるサッカー場のロビーではJリーグのマスコットが描き込まれたホワイトボードが利用者を楽しませている。描いているのは学生時代にこのサッカー場でアルバイトをしていた長谷川めいさん。5年前、ヴェルディの新マスコットのリヴェルンと出会った長谷川さんは、アルバイト先のサッカー場利用者を和ませようとリヴェルンのイラストを描き始めた。そして、2023年のヴェルディがJ1昇格をかけた1戦で友人に誘われて初めてゴール裏で応援しサポーターの熱気に圧倒された。試合は引き分けで、ヴェルディは16年ぶりのJ1復帰を決めた。名門クラブが復活の狼煙を上げた瞬間、長谷川さんはヴェルディの虜になっていた。
