山の安全を守るのは山岳警備隊だけではない。山小屋スタッフにも重要な役割がある。穂高岳山荘の最大収容人数は約200人。食堂・売店があり利用者は500人。創業から101年。スタッフは17名。山岳経験豊富なスタッフも常駐。通常の業務の他に山の安全を守る仕事が登山道整備。さらに助けを求め山荘の元へ。話しているのは看護師資格をもつ山荘スタッフ。医師が常駐するのは夏場のみ。それ以外は山荘スタッフができる範囲で対応する。岐阜県警が山岳警備するもう1つの拠点が登山口の新穂高登山指導センター。登山計画を記入し届けることで遭難時の捜索や救助が迅速に行うことができる。大型連休・夏休みのときに岐阜県警・民間の山岳救助隊が24時間常駐。救助要請が入ればすぐに出動。大気中も装備品の確認・整備を行っている。近年、増えているのが軽装の外国人。よる7時前、救助要請が入った。登山センターから登山道4時間の場所で急病人。原因不明の高熱・肺の異常がみられることから危険と判断し、すぐに病院に搬送する救助要請。作戦は山小屋スタッフが急病者を連れて下山、麓を出発した警備隊と途中で合流するもの。出動から5時間40分後、急病人とともに警備隊が到着。急病人は後日、無事退院した。密着2日目、最大の遭難事件が発生。穂高岳山荘から。この日も登山者へ声掛けを行う。そしてパトロールへ。奥穂高岳までは標高差約200m、片道50分の道のり。山荘に戻ると思いがけない再会が。
