登別伊達時代村にこの春加わった穴澤維穏さんは子どもの頃に忍者大図鑑を見て忍者にハマり、7歳から登別伊達時代村に通っている。現在は町娘役としてデビューし、着付けなどを学んでいる。役者としての修行は3～5年かかるという。登別伊達時代村では高い技術や表現力が買われ、モーションキャプチャーの依頼が増えている。今までは5作品の制作に関わってきており、CGのアニメ作品は世界に配信されている。通常だと撮影が1年以上かかるところ、劇場で毎日演じていることから半年で撮影を終了させている。演出家の山田桂司さんは忍者映画の第一人者と言われており、育てた忍者の中には映画「ラストサムライ」にも出演している。井上貴博は「時代物などをどう演技するかとなると、海外の人にお願いするよりも日本の訓練を受けた人の価値が高まってきている。」、ホラン千秋は「忍者は特に海外でも人気なテーマなので、忍者専門の映像も担当するようになると広がりが無限にある。」などと話した。