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「突然死」 のテレビ露出情報

アメリカでは年間1700人余りの子どもが突然死で亡くなっているとみられている。今月上旬カリフォルニア州で開催された世界最大規模のアメリカ小児科学会で研究者たちが原因究明を進めている。今日のフォーカスは遺族の苦しみやどんなサポートが必要なのかを考える。ハーバード大学准教授・小児科医のリチャードさんは「原因不明の突然死で子どもを亡くした直後はその家族は暗く孤独な状況に置かれます。この世で誰も喪失感と自責の念を理解してくれないという思いを抱くのです」と語る。虐待などを疑われ警察による事情聴取や司法解剖が行われることも親を苦しめる。遺族は、わが子はなぜ死に至ったのか、防ぐことはできたのか、家族にとってどのような意味を持つのかという「3つの問い」を遺族は繰り返し抱くという。リチャードさんは「こうした悲嘆は極めて深刻なもので、高齢の配偶者を亡くした場合などに比べはるかに深刻であることが明らかになっています」と語る。遺族にはどんなサポートが必要なのか。リチャードさんは「まずは安心させ、ただその場にいて話を聞いてあげることが大切です。そうすれば親たちは子どもが亡くなっても自分が親であることに変わりはないと実感し、家族やコミュニティーがその子のことを忘れず今後も共に歩んでいくのだと思えるようになるのです」と語る。こうした遺族をサポートする動きは日本でも始まっている。京都大学大学院 医学研究科・今村特定教授は6年前原因不明の突然死で生後6か月の長女を亡くしており「守るべきだった親がそれを果たせずに、のうのうと生き続けることが許されるのだろうかと感じていました」と語る。自ら死を選ぼうと考えたこともあるという今村さんは、同じような経験をした遺族のブログを見つけて読むようになり、偶然見つけた家族会に救われたという。「遺骨と離れたくない感覚があって、最初の頃は旅先に連れていったりしていた。結構クレイジーなことをしていると当時も思ったが、遺族会に行ってみるとたくさんの人がそうしているんです。“認めてもらえる”そういったのがグリーフケアの一つだったのかなと」と語る。今村さんはこうした自身の経験から子どもと死別した遺族・支援団体をつなぐウェブサイトを制作。来年1月には関西圏の情報を公開し秋には全国に広げる予定。将来的には子どもを亡くした遺族だけでなくペットロスなども含むさまざまな遺族を対象に、その人に合ったグリーフケアのサポートが受けられるよう支援していきたいとしている。子どもの突然死の研究は進んでおり、遺伝的要因や脳の構造的特徴などとの関連も指摘されるようになっている。

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