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「立女」 のテレビ露出情報

長野・中野市の酒井忠雄さんは地域高齢者のためにマレットゴルフのコースを自宅庭に作り開放、「憩いの場 縁側」をして利用料200円で筋トレマシンやカラオケルームなどを作っている。お宝は骨董好きの曽祖父が買い集めた収蔵蔵に100年眠っていた「菊池契月の六曲半双屏風」は大正元年に70円で購入した。菊池契月は明治から昭和にかけて数多の画風に挑戦し至高の美を追求した日本画家、明治12年に長野・中野町の庄屋の家に生まれ小学生時代から図画の成績は群を抜き13歳で隣町の南画家児玉果亭に師事し師を驚嘆させる腕前となり「契月」号を与えられた。父の猛反対があったが妹の結婚式に紛れ家で、京都で円山四条派菊池芳文に入門、歴史画に力を注ぎ「福原故事」などで叙情豊かな表現をみせた。23歳で第八回 新古美術展で二等賞銀牌を受賞し四年後師の一人娘アキと結婚し菊池家の後継者となった。このころから画風が変化、枠にハマったままでは表現の限界を悟り試行錯誤を繰り返し写生に基づいた表現に挑戦するも納得できず後年の回顧展ではこの頃の作を出品しなかった。転機は43歳、教授職に就いた京都市立絵画専門学校からの派遣で1年間ヨーロッパに遊学、中世イタリアのフレスコ画や彫刻を目にし感銘を受け「日本画をもう一度古典から見直し新しい角度で復活させる」と帰国翌年に帝展に和洋の美を融合した「立女」を出品、その後は歴史上の武将から現代女性まで手掛けた。真骨頂は線描にある、奥行きや質感を感じさせる。晩年には京都市から名誉市民を送られ75歳で脳塞栓で他界した。依頼品の「六曲半双屏風」は中国風の衣装を着た女性が2人やウマ、蝶が描かれている。

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