おととい石破茂首相は派閥の裏金問題を巡り相当程度の非公認が生ずると言及し、一部を公認しない方針を明かす中、きのうは衆院本会議で石破内閣への代表質問が行われた。立憲・野田佳彦代表は裏金問題を巡り石破首相が公認するにふさわしいかどうか徹底して議論を行っていくと言及したにも関わらず日々変わってしまっていると指摘し、大半が公認されるのではないかと懸念を示した。党員資格処分を受けている議員、役職停止処分期間が続き政治倫理審査会で説明していな議員が対象だとしているが、西村康稔元経産相は無所属で立候補するとしている。平沢勝栄元復興相は石破首相を支援しながらも非公認となるものと見られ、Xには「理解に苦しむ」と反発している。石破首相は裏金議員は比例代表との重複立候補を認めない方針を出している。また、旧石破派・水月会をめぐってもパーティー収入に関する不記載が指摘されているが、事務的なミスと説明している。衆議院解散はあすであり、非公認議員についてもあす正式決定となる。