5月27日、年金改革法案をめぐって、自民、公明の与党と立憲民主党が協議してきた修正案について合意した。石破茂総理大臣は「嬉しいこと」、立憲民主党・野田佳彦代表は「年金改革の一里塚だった」などと述べた。立憲民主党の求めにより、自民党内の意見を踏まえて法案から削除されていた基礎年金の底上げが、再び盛り込まれた。厚生年金の積立金の一部や税金を使って底上げすることになるが、安定的な財源については議論が先送りされている。
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