女性皇族が結婚後も皇室に残ることや旧皇族の男系男子を養子に迎えられるように盛り込んだ皇室典範改正案は昨日の衆院議運委で審議が行われた。改正案は委員会で可決されたのに続いて、衆議院本会議で採決が行われ、自民・維新・中道・国民・参政などの賛成多数で可決され、参議院におくられた。一方、共産・れいわなどは反対した。チームみらいは各議員の判断で対応を決めた。衆議院で賛成した党は参議院でも過半数を占めていて、改正案は今国会で成立の見通しとなった。政府・与党は“参議院での審議を急ぎ、17日の会期末までに確実に成立させたい”としていて、自民・小林政調会長は「幅広い与野党の賛同のもと衆院で可決できたことは非常に大きな意義があったのでは」などと述べた。これに対し、野党側は審議時間を十分に確保するよう求めていて、立憲民主党の水岡代表は衆院の質疑時間は約3時間だったことを踏まえ、「これが丁寧な法案の取り扱いと言えるのか。私は大変無理があるし、横柄極まりないと思う」と指摘した。与党はさらに副首都構想の関連法案や日本の国旗損壊行為など残された法案も会期内に成立させたいとしていて、与野党の間で調整が行われる見通し。
