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「立正大学 熊谷キャンパス」 のテレビ露出情報

県立川越女子高校の生物部では埼玉県の準絶滅危惧種に指定されているヌカエビの生殖調査を行っている。タカエビの生息を脅かす外来種カワリヌマエビ属のエビは釣り餌や観賞用のエビを人が放流した結果、繁殖したものと言われている。川越女子高校の生物部では主に学校周辺の荒川水系で在来種の保護活動や外来種の分布調査を行っている。採取したエビは見た目の特徴だけではなく体のトゲの位置や数まで調べて種類を分類する。今年の夏休みには埼玉県内で遺伝子解析を行っている大学と共同研究を行った。その結果、採取してきたヌカエビは間違いなく在来種で他の種と交わる交雑したものもいなかった。生徒たちは県内にある自然保護団体からエビの放流場所として新座市にあるTOPPAN朝霞工場を紹介してもらった。敷地にはビオトープとして整備した人工の池があるから。初めて放流したのは今年5月、放流したのは10匹だったが多くのヌカエビが大きく成長していることが分かった。今回、夏休みに採取したヌカエビを新たに30匹放流することができた。抱卵しているエビもいて更に数が増えることが期待できる。

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