コメが安くなってきた今、狙い目のコメがある。都内にあるスーパーで売られていたのは5kg税込みで3130円のコシヒカリ。産地は茨城県産となっている。今狙い目となっているのは茨城県産のコシヒカリ。先ほど発表された最新のスーパーでのコメの販売価格は、前の週から60円下がり3873円と去年8月末以来の3800円台。この平均価格と比較しても茨城県産コシヒカリは安いことが分かる。コメ価格が下がり始めたこの1か月で番組が取材した別のスーパーでも茨城県産コシヒカリが一番安くなっていた。なぜ首都圏では茨城県産コシヒカリが安いのか。理由を探るため訪れたのは茨城県龍ケ崎市。「ちほみのり」「にじのきらめき」など6品種を作っているオカダファームでは現在、早場米の田植えに向けて土と水を混ぜ合わせる代かきの作業に勤しんでいる。こちらでも作られているのがコシヒカリ。茨城県産コシヒカリが安いわけについて3つの理由があるという。1つは都内に近く輸送コストがかからない。またすぐ集荷に来られるため貯蔵コストも無くなるという。2つ目は販売先に複数の選択肢がある点。地域によってはJAのみで競争が発生しないが、茨城県南地域だと都心が近いため販売先が多数になるためより条件が良いところを選んで出荷している。仲卸業者に直接販売する場合はその分経費を削減でき価格を安く抑えることにもつながる。現在約116ヘクタールの耕地で約600トンのコメを生産してるオカダファーム。安い理由の3つ目は平場農地が大きく大規模農家が多く生産コストを抑えて安く作れること。農地が集約しやすく大規模経営が進み生産コストを押し下げる背景になっている。
