日本に批判的な発言を繰り返してきた韓国最大野党「共に民主党」李在明氏だが、火曜日に行われたライブ配信では「日本と仲良くしたい」と発言した。日本人については「頑張り屋さん」と称賛した。最新の大統領選の世論調査では、李氏の支持率は48.1%とトップを走っているが、2番手の与党「国民の力」金文洙氏が追い上げ、約10%の差に縮まっている。ソウル支局・河村記者は「まずは中道層を取り込みたい狙いが大きい。韓国から日本へ行く旅行者数が過去最多を突破するなど日韓関係は非常に良い状態。その中で従来の反日をやっても若い世代や無党派層には響かず反発を招いてしまう恐れもある」と指摘。一方で李氏は歴史問題や竹島問題に関しては「強硬に出ざるを得ない」とも発言している。