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「笠ヶ瀧の洞窟」 のテレビ露出情報

香川県・小豆島、断崖絶壁にへばりつくように建つ奥之院笠ヶ瀧。標高約300mにある秘境寺。不便な場所にもかかわらず多くの参拝者がやって来る。高さ15m、傾斜65度の不安定な岩場を打ち込まれた鎖を頼りに登る(足元が危険なため参拝時間は午前8時~午後2時に限定されている)。石段や岩場を登り続けること40分、ようやく秘境寺に到着。かつてこの場は僧侶の修行の場だったという。特別な思いを持って参拝に訪れる人も。鳥取県から来た中田幸男さん(81)。脳腫瘍の手術を控えている孫のため祈願にやってきたという。実は中田さんは4年前に自らの胃がんの手術の前にもこの寺にお参りに来たのだという。今回は孫のため再び過酷な参道に。
いまの本堂は約100年前に建てられたとされる断崖絶壁の寺。海外からの参拝客も増えている。デンマークから来たハンセンさんは四国でのお遍路中に寺の存在を知り「ぜひ体験したい」と足を伸ばしたという。イタリア出身のミッシェローニさんは大阪で日本語を勉強中。ミッシェローニさんが楽しみにしていたのは。実は本堂の手前に洞窟があり、その中はご利益スポットの宝庫だという。なで仏、幸せくぐりなどがある。笠ヶ瀧の洞窟は参拝客のために先々代の住職が作ったのだそう。さらに訪れる人の目的はこれだけではない。本堂で購入できる願掛け指輪「ゆびわ守」。はめる指によって様々な願い事ができる。
米国・テキサス州から来た家族。広島出身の母の案内でやって来た。目的は願掛け指輪。娘は「私は陸上競技をしているので勝利のお守りが欲しかった」などコメント。お目当ての指輪はゲットしたもののまだやり残したことがあるという。そこにいたのは72歳の祖母の美枝子さんと友人。岩場を登るには体力に自信がないという。周りはそんな美枝子さんにぜひ登るように進める。すると意を決して登り始めた美枝子さん。そして、到着すると小豆島の絶景に感動。娘が見せたかったのはこの絶景だったという。

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