今週金曜日にスタートするドラマ「イップス」の制作発表会見がきのう行われた。篠原涼子さんとバカリズムさんがW主演を務め、バナナマンや東京03のコント作品を数多く手掛ける放送作家・オークラさんらが脚本を担当。そしてその記念すべき第1話にスペシャルゲストとして登場するのが俳優で東京03の角田晃広さん。角田さんは篠原さん演じる書けなくなったミステリー作家・黒羽ミコが出演する情報番組のMC役。脚本のオークラさんを角田さんに合わせたキャラクターにしたそうで、「角田さんらしくMCなんだけどカリスマ性がなく、コメンテーターになにか言われたらそんなに強い意見で返さない」という役どころだそう。角田さんがMCとして参考にしたのが設楽さんだそうだが「キャラクターがぜんぜん違うので、雰囲気は設楽さんをイメージして、スタジオの雰囲気は『ノンストップ』で慣れているので雰囲気は『ノンストップ』をイメージ」とのこと。リハーサルが始まると何度もセリフを繰り返して確認する角田さん。いつになく緊張した様子で弱気な発言をする角田さん。そこで少しでもMCっぽさを出してもらうため赤ペンを手にした。すると「本番」の声がかかるたびに赤ペンを大事そうに握りながら見事MC役を演じきった。演じた感想を聞くと角田さんは「妙な緊張感があった。プレッシャーになっちゃった。コントだと思ってやり切りましたけど」などとコメントした。