能楽師・田崎甫さんが登場。「第32回 奉納 靖國神社 夜桜能」を紹介。東京最古の木造能楽堂である靖国神社の能舞台でライトアップされた夜桜の下で能楽を楽しめる公演。狂言と能のプログラムを番組と呼ぶ。第32回の番組を紹介。田崎さんは4月3日に仕舞「三山」を披露する。仕舞とは能面や装束さらに笛や鼓などの楽器も使わずに、能の見どころの一部分を舞う上演形式。舞囃子は仕舞に笛や鼓などの楽器を加えた上演形式。能を演じ終わった最後にアンコールとして上演されていた仕舞、それが終わりを意味する「お仕舞い」という言葉になったという説もある。能楽界で初めてイヤホンガイドを導入し、ピンポイントの解説で理解を深めることができる。実際に舞台の進行とともにリアルタイムで解説してくれる。ガイドブックにもこだわりがあり、演目の見どころも記載されいて能楽師が書いている。桜の宴は親子で参加することができ、能の謡と舞を中心に様々な日本の伝統芸能に親しむためのイベント。「田崎さんが本音で語る!能楽師のココがツラいよ!」を行う。