秋篠宮家の二女・佳子さまが、高校生による手話のスピーチコンテストに出席された。佳子さまは、手話のみで「手話を含む様々な言語、きこえないこと、きこえにくいこと、自分とは異なる背景や状況に対する理解が深まることを願っています」とお言葉を述べられた。「全国高校生の手話によるスピーチコンテスト」は手話の普及やボランティア活動推進のために行われているもので、佳子さまは4回目の出席になる。全日本ろうあ連盟の非常勤嘱託職員の佳子さまは、手話は声と同時に使うものという印象を与えないため、去年から声は出さずに手話のみでお言葉を述べられた。コンテストでは、高校生10人が手話を使ってスピーチし、佳子さまは手話で拍手を送られていた。