横浜刑務所で作られたパスタが人気。1袋330円で矯正展で販売されている。横浜刑務所には他の刑務所にはない製麺工場があり、受刑者たちは技能を身につけ社会復帰を目指している。小山田作業専門官は新製品でヒット商品を生み出せないか考えていた所、コロナ禍でパスタ需要が伸びているというニュースを見て開発に取り掛かったと語る。使用するのは小麦粉と食塩水のみで添加物は不使用。受刑者が「私達はあまり感謝されるようなことをしてこなかったので、出てから感謝してもらえるような仕事がしたい」と語るなど、パスタの人気は受刑者にも良い影響があるという。全国矯正展でも横浜刑務所のパスタは好評で昼頃には売り切れに。小山田作業専門官は、売り上げの一部は犯罪被害者の支援団体の支援に使われるのでたくさん売れることの必要性を感じると語った。