高知の夏の風物詩であるよさこい祭りで、今回初めて各会場に定点カメラが設置され、有料ライブ配信がスタートすることになった。今年のよさこい祭りは70回の節目を迎え、4年ぶりの通常開催となる。祭りを主催する振興会は、大手通信会社と協力し、10会場に定点カメラを設置し、チームが踊っている様子をスマートフォンでリアルタイムで見られるようにするという。会場となる高知市中心部の商店街は、高齢化などでスタッフの人手不足が大きな課題となっており、現在は各会場を出入りするチームの状況をスタッフが直接確認しているが、定点カメラの導入により、将来的に作業を省力化出来ると期待しているという。