王座戦挑戦者決定トーナメント準決勝が始まった。藤井七冠と羽生九段の対局は15回目。公式戦初対局は約5年前でこの時中学生だった藤井七冠が竜王だった羽生九段を破った。3ヶ月前には藤井七冠が王将戦で羽生九段の挑戦を退けるなど通算11勝3敗と大きく勝ち越している。今回の準決勝、決勝に勝利し王座への挑戦権を獲得すれば八大タイトル独占も見えてくる。一方、羽生九段27年前に当時の7大タイトルを独占する史上初の七冠を達成。王座についてはこれまで獲得したタイトル通算99期のうち約4分の1を占めている。タイトル通算100期を狙っている。今月9日には日本将棋連盟の会長に就任した。昼食は藤井七冠がキーマカレー(大)、羽生九段がちらし寿司を注文したとのこと。決着は今夜着く模様。