TVでた蔵トップ>> キーワード

「全日本選手権」 のテレビ露出情報

元体操男子日本代表・池谷幸雄氏は岡選手について「落下したり失敗する選手が多い中、完璧に自分の実力を全部出した岡選手が最終的に勝った」などと話した。岡慎之助選手は種目別平行棒でもミスのない演技で張博恒選手を抜いて銅メダルとなった。恩師から見た岡慎之助選手を紹介。4歳のとき体操を始めたきっかけは、保育園の先生に逆上がりを褒められた。小学2年生でおかやまジュニア体操スクールで本格的に体操を始め基礎を学ぶんだ恩師の三宅裕二代表は「あだ名が“チン”、鐘が“チーン”と鳴る“チーン”、理由は大事なところで必ず失敗をしてた。体が小さいので力がすぐ入りそれを克服するために岡オリジナルのトレーニングを多く行った」などと話した。1つとして壁倒立を1時間続ける、休憩は挟まず頭が付いたり倒れたりは禁止というもので池谷氏は「体力とパワー根性と体のバランスが養われる」とした。三宅代表は「まじめで1回言われたら2回目は言われない練習をしていた。だから今がある」とし岡選手も「ジュニアのときから基本は徹底してやってきたので、それがいまの“美しい演技”につながっている」とした。中学卒業後、メダリストを多く輩出している実業団「徳洲会体操クラブ」に入る異例の飛び級をした。2019年高校1年生で世界ジュニア選手権個人総合優勝したが、全日本選手権で手首の痛みによる影響で予選落ちし翌年4月全日本選手権決勝の跳馬で右ひざ前十字靭帯を断裂の全治8か月の大けがをした。リハビリ中は足を使う場面が少ないつり輪を中心に強化、日本選手が苦手とする種目を武器になりリハビリ期間に自己啓発本でメンタル強化し勝負強さを鍛える本を読み失敗のときの考え方やどう生かすかを学んだという。2024年5月、パリ五輪最終選考NHK杯で個人総合優勝しパリ五輪への出場を決めた。

© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.