2026年ミラノコルティナオリンピックでメダルに期待のかかるスピードスケート。その国内最速を決める全日本スピード選手権が青森・八戸市で開幕。注目は北京オリンピックで4つのメダルを獲得した1500mの世界記録保持者、高木美帆。今シーズン11月のワールドカップで通算33勝目。清水宏保、小平奈緒の持つ日本歴代最多34勝まであと1と迫っている。オリンピックを来シーズンに控えた高木について平昌金メダリスト姉の菜那は「いいレースができるような大会にしたいのでは」などと話した。女子1500mで高木美帆は2位に2秒以上の差をつけ優勝した。