池江璃花子と橋本環奈はこれまでSNSを通じて交流があった。6年ぶりに世界水泳代表となった池江。4年前白血病と診断され、闘病生活とリハビリを経て復帰。しかし練習が本格化すればするほど「昔の自分を知ってるからこそ、周りに追いつけないのが辛かった」と話す。闘病中よりも退院してからの方が辛かったという。それでも復帰から2年半が経った今年4月、復帰後初めて個人種目で代表の座を掴んだ。池江は「メンタルはない方だと思う。日本選手権も最後まで自信はなかったけど、スタート台の前に立った瞬間気持ち的にも力がみなぎってきた」とコメント。そして乗り込んだ決戦の舞台・福岡。22年ぶりの日本開催となった今大会への思いを聞いてみた。池江は「想像するだけで鳥肌が立つ。過去の世界水泳福岡の映像を観た時に、こんなに日本中が応援してくれて、こんなにチームが盛り上がって、そんな楽しそうな試合を自分も経験したいと思った」と心情を語った。