去年は55万人が来場した静岡市の安倍川花火大会が今週土曜日に開催予定でふぁが、去年約1万2000人が利用したシャトルバスは今年は運転手の人手不足で運行中止という。働き方改革による休憩時間が必要で休憩時間が確保できないことで、翌朝の路線バス運行する運転手がいなくなるという。運営側は徒歩や自転車での移動を呼びかけている。神奈川・箱根町の温泉旅館でも夏休み期間は特に人手の確保に苦労するという。「仙石原 ススキの原 一の湯」では先月から“接客評価手当”を導入。QRコードから接客が良かった従業員を宿泊客がスマホなどで評価すると1票につきボーナス500円を支給するもので、この制度は従業員にも好評だという。バス会社でも人材不足を補う新たな取り組み。バスガイドが年々減少している奈良交通では今年5月からバスガイドが乗車せず本社から案内するリモートバス案内を導入していて、現在は修学旅行が対象だがフリップによる紹介なども活用し、今後は他のツアーでの活用も視野に入れているという。