先週金曜日に自民党の会議で怒りを爆発させたのは鈴木宗男議員だった。簗農水相大臣が冒頭の挨拶で自身の問題に全く触れなかったために発言。事の発端は簗大臣が対立候補により票が減った地域の道路予算を大幅にカットしたなどという発言をした。話を聞いたのは元栃木県議の三森文徳さん。2012年に簗大臣が衆院選で初当選した際に選挙の責任者を務めた。簗大臣の人となりを根性のある努力家だったが、敵と味方をはっきり分けてしまう側面があり、次第に三森さんと簗大臣には溝ができ7年前にその陣営を離れたという。他にも簗事務所の元関係者は、一生懸命応援していた人々が次々に離れた結果、対立候補に集結した。渡辺真太朗議員は今年2月の衆院選では無所属で出馬。小選挙区で勝利したが、簗大臣は比例復活にまわった。予算をカットした市町では渡辺議員の得票数が多かった。簗大臣は対立候補の渡辺議員に衆院選で共に頑張りましょうと声をかけられ「ふざけるな」と思ったと語っている。渡辺議員は当選1回の無所属の新人議員。かつての支援者達は予算カット発言について、渡辺議員側に自分の力を見せつけたかったのではと話した。国交省は簗農水相から問い合わせがあったが、働きかけや圧力はなかったという調査結果を発表している。
