「週刊新潮」が報じたのはビールパーティーでチケット代を超える景品を提供したというもの。武部農水大臣に関する公職選挙法をめぐる報道はほかにもある。選挙運動員に報酬を支払った疑いだ。「週刊文春」はおととしの衆院選で陣営が無償の運動員として登録されたカメラマンに対し報酬を支払っていたとして公選法違反にあたると指摘した。さらに週刊文春はおととしの衆院選期間中に武部大臣が国の事業を受注する地元企業から30万円の寄付を受けていたことも報じている。次々と出てくる武部大臣の報道。事実であれば公職選挙法違反の疑いがあるが、きのう武部大臣は釈明した。まずビールパーティーについて記事では地元政界関係者の話として「チケット代は2000円でビールが飲み放題」、「パーティー会場ではドライヤーなどの家電や野菜などが当たる抽選会も開催」と報じられていたが、武部大臣は「政治資金パーティーであることを事前に案内している。景品についてはホームセンターで買い求めた日用品あるいは日用品雑貨であり、利益を与えるようなものではないと認識している。」と釈明。次に無償の運動員として登録されていたカメラマンに“報酬を支払っていた”という報道については「車上運動員として登録しているカメラマンだが、車上運動員として活動したことはない。自民党の活動を記録していただくという目的でカメラマンにお願いしたところ。撮影費・データ保管費・燃料費はお支払いしたがネット戦略・企画立案に関する報酬は支払っていないし、主体的に裁量的なことはしていただいていない。」と釈明。また寄付が違法だと疑われていた件については「すでに返金し、政治資金収支報告書を訂正した」と説明。
