忘年会が増えると、酔い潰れる人も増える。大阪のタクシー会社はトラブル対策で教官が泥酔した迷惑客となって、実践さながらの新人研修を行っていた。酔い潰れてラーメンに顔を突っ込んだ人など日本の泥酔者の写真などを集めたSNS「渋谷メルトダウン」というSNSが海外で人気。中でも多いのが、電車での酔っ払い。実際、どれくらいの人が終点まで寝過ごしているのか。JR湘南新宿ラインなどの終点の一つ群馬県との県境に近い埼玉県の籠原駅前には、途方に暮れている人たちがいた。外国人が驚いているのは電車やタクシーにいる泥酔者だけではない。路上で眠る人たちも信じられないという。公共の場での飲食が禁止されている国も多くこれほど頻繁に酔っ払いを目にする日本は世界的には珍しい国だという。実は、泥酔した日本のサラリーマンを題材にしたドキュメンタリー映画まで製作されている。監督はコスタリカ出身のアレグラパチェコさん。サラリーマンが泥酔する背景には過酷な労働環境とストレスがある。それを考えてもらいたいという思いを込めたそう。未来都・田上鉄郎教官、アルゼンチン出身者、フランスからの観光客のコメント。
住所: 埼玉県熊谷市新堀713