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「精神保健福祉センター」 のテレビ露出情報

2007年、オンラインカジノで摘発された人は107人にのぼった。スマホで完結する手軽さ、違法とは思えない仕掛けが施されているという。オンラインカジノに関する相談件数はこの4年で急増。松下幸生氏は「本人の意思の問題、自己責任ではなく、病気」と語った。今回、依存症回復施設に通うSさんを取材。元々、無料版と思ってプレイを始め、5万ほど稼げた。一瞬で得た稼ぎに対する快感が忘れられず、のめり込んでいったという。だが、2カ月で借金は膨らみ、自己破産を余儀なくされた。両親にも多大な迷惑をかけたというSさんは3年以上、オンラインカジノはやっていない。
オンラインカジノをはじめてから、数ヶ月でギャンブル依存症になる可能性がある。松下氏によると、勝っている時には脳内の報酬系回路が刺激され、ギャンブルにより興じる。一方、負けがかさむと、「ギャンブルの負けはギャンブルで取り戻す」という誤った思考回路に。1人で抱え込まず、近くの保健所、精神保健福祉センターに相談を。医療機関ではギャンブル依存症の治療は保険が適用される、患者同士でギャンブル依存症にまつわるエピソードを共有する治療法があるが、体験談を責められることもなければ、嘘を重ねてきた苦しさからも解放されるという。
ギャンブル依存症からの回復を目指す上で、患者はオンラインカジノができない端末に変えたり、ギャンブルに近づかない、ギャンブル以外の楽しさを見つけるといった取り組みがあげられる。また、家族や周囲のサポートも大切。

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