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「素行障害」 のテレビ露出情報

原木しいたけを栽培する環境を整え、そのサポートをするのは杉山京子さん74歳。この2人はかつて障害者福士の事業者の利用者と運営者だった。岩部さんは高松市郊外の山で500本のしいたけの原木を管理している。杉山さんが所有するこの山で、岩部さんがしいたけの栽培を初めて3年目。岩部さんは香川県内で両親と暮らしていたが2023年夏から杉山さん所有の山で生活している。家族が経営する会社で働く杉山さんは休みの日に山に上がる。一度では食べきれないほどの食材を買い込んで手料理を振る舞う。杉山さんは2014年に障害のある人が働く就労継続支援B型事業所をたちあげ施設外就労先として利用者がこの山でしいたけや野菜を栽培していた。しかし職員との考え方の違いから、2021年に事業所を手放した。
事業所には親が離婚していたり、自宅で十分に食べられなかったりする利用者がいた。岩部さんはいくつかの障害者の事業所に通ったあとに、一般就労もしたが長くは続かなかった。杉山さんの事業所でも職員とトラブルになり、杉山さんが放っておけないと個人で引き受けた。岩部さんは10代の頃にたびたび下草などに放火し、その後広汎性発達障害・素行障害と診断された。現在も通院し、処方された薬を飲んでいる。山に来て杉山さんから手紙をもらったというが杉山さんの願いは、岩部さんの自立。原木したけで月10万円の収入があれば障害者の年金と合わせて生活できるという。収穫最盛期の10月分の売上を確認すると、8万4千円で満足行く額ではないと岩部さんは答えた。また卸しているスーパーに商品をもっていったがその帰りに店員との過去のやりとりを思い出し、怒りはじめた。

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