小倉アナが横浜DeNAベイスターズ・南場智子オーナーへインタビュー。「試合に負けると立ち上がれない」と語るほど、球団と野球を愛する南場オーナーの原点とは。2011年にがんと診断された夫の紺屋勝成氏。南場オーナーは一時、経営から退き、夫の闘病を支えていた。亡き夫との思い出が野球好きの原点と語る南場オーナー。経営のプロとしても、野球の魅力を感じる瞬間がある。スポーツの世界に足を踏み入れ、選手と関わることで見えてきたのは、ビジネスの世界との共通点だった。組織のトップとして心がけているのは、自分の専門外は積極的に仕事を任せる。野球のことは選手に、プログラミングの事は技術者にと、責任を全うできる人材を見極めることが重要だという。部下と言い合いのケンカになる事もあるという南場オーナー。上司や部下という「誰が」ではなく、内容についての「こと」に集中する考え方が南場オーナーの理念。DeNAも創業当初、ライバルとの競争に負けて赤字が続くことも。震えるほどの大失敗をどう乗り越えたのか。