イラン情勢の悪化でエネルギー供給の不安が高まる。アジア各国では燃料、とりわけガソリンの高騰が深刻さを増している。ベトナムJでは数え切れないほどのバイクがガソリンスタンドに列を作り、タイではドラム缶でまとめ買いをする人たちも。日本でも都内のガソリンスタンドでは1Lあたり157円だったレギュラーガソリンを昨日から172円に値上げ。田中商事・三枝直樹店長は「今週13日から15円上がる」という。1週間で30円の値上げ。全国的にもガソリン価格は大幅な値上げ予告が相次いでいる。卸売価格は年始から上昇傾向にあったが小売価格に反映させきれなかったという。情勢が一気に悪化し卸売価格が急騰、すぐ小売価格に転嫁せざるを得ない状況だという。電気代にも影響する可能性。主に火力発電の燃料となるLNGが原油価格に連動している為。LNGは石油に比べ長期保管が難しく備蓄は3週間分ほどしかない。きのう経済産業省では情報共有の強化や長期的な安定供給に向けた取り組みなどが話し合われた。
