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「結核予防会結核研究所」 のテレビ露出情報

結核予防会・結核研究所対策支援部部長・太田正樹が解説。福島県郡山市の高齢者施設で、今年8月60代男女2人が結核を発病。その後の検査でさらに2人が発病。検査の結果、30人が感染。ほかの医療機関で働く60代男性も先月13日発病。この患者と接触した約2700人の健康診断を行う予定。全国で毎年1万人以上が発病し、毎年1500人以上が死亡。今年の患者数、8月時点で6426人。結核は、結核菌が体内に入って増えることで起きる病気。感染しても約8〜9割は発病せず。発病すると、肺のほかリンパや血管内に菌が入り込み、リンパ節、骨、腎臓、脳、皮膚などに病変を作る。最悪の場合、命を落とす。モデル・タレント・JOYは、2010年6月せきが止まらなくなった。複数の医療機関で、かぜまたは咽頭炎と診断。処方されたかぜ薬は効かず、発熱、震え、吐き気などが続く。息を吸い込む反動でせきが出た。体調不良が6カ月続き、仕事中に何度か吐血。救急車を呼び結核と診断、3カ月入院。医師にあと少し遅れれば死んでいたと言われた。退院後も毎日インフルエンザのような症状。完治まで約1年かかった。結核を襲うサイン。タンの絡むせき、微熱、体のだるさが2週間以上続いたら注意。体重の減少、食欲不振、寝汗をよくかくなども不安に思ったら医療機関を早めに受診。
結核患者毎年1万人超の理由(1)65歳以上の患者数が全体の66.8%。高齢者はリスク大。一度感染すると、結核菌は基本的に一生体内にい続ける→加齢などによる免疫力の低下、菌が再び増殖、発病。結核患者毎年1万人超の理由(2)外国から侵入。アジア圏など結核が多い国から来日し発病→集団感染。外国の菌は、これまでの薬が効きづらい「耐性菌」の割合が高い。治療が難しくなる懸念。結核の予防は、1歳未満で接種するBCGワクチン。約15年でワクチン効果は消える。運動、睡眠、禁煙、免疫力を高め発病させない。発病したら抗菌薬による治療→少なくとも6カ月以上飲み続ける。
住所: 東京都清瀬市松山3-1-24
URL: http://www.jata.or.jp/

他にもこんな番組で紹介されています…

2023年12月24日放送 7:00 - 7:30 TBS
健康カプセル!ゲンキの時間(健康カプセル!ゲンキの時間)
注意してほしい肺の病気。バスルームに危険がひそんでいる。菌が多くひそんでいる。非結核性抗酸菌症の原因になる。問題なのはMACといわれる菌だ。土、水、ホコリなどの自然環境に広く存在する環境菌だ。肺に感染すると咳や痰など、様々な症状を引き起こす。呼吸困難にもつながる。結核は少なくなっている。MAC症は増えている。

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