所得税が生じる「年収の壁」を自民党が160万円から168万円に引き上げる案を検討していることが分かった。今年103万円から160万円に引き上げられた年収の壁。これにより手取りは2万円から4万円に増加したが、物価上昇に合わせてさらなる引き上げを検討しているという。168万円引き上げられるとどれほど影響があるのか。茨城乳配の社長は「8万円という額は数字で表せる以上に大きくて、給料が増えるだけじゃなくてシフトの組み方も楽になると思う」と話した。全従業員の約2割がパートかアルバイトだという茨城乳配。年収の壁が引き上げられることによって手取りは6万円から7万円増えると予想。社長は「物流業界はどうしても人手不足で非正規のパート・アルバイトの方に協力してもらうことが非常に増えている。年収の壁が引き上がってくれることで働いてくれる時間が長くなるので非常に助かるなという思いがある」と話した。また、会社員が対象で年収に応じて金額が変わる「給与所得控除」も現状から引き上げられる見通し。
