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「絵画」 のテレビ露出情報

吉村らは東京23区唯一の国宝建築「迎賓館 赤坂離宮」を訪れた。迎賓館の役目は海外のVIPをお招きするための施設。今回の案内人は三上明輝さんと櫻井翔。迎賓館は我が国唯一のネオ・バロック様式の宮殿建築で、モデルはベルサイユ宮殿とも言われている。元々、迎賓館は海外の要人を招くためではなく全く違う目的で建てられた。その目的とは?という問題。正解は「後の大正天皇の住居として建てられた」。明治42年に片山東熊によって建てられたが、明治天皇が贅沢すぎると反対され大正天皇は住むことが出来なかった。国会図書館や裁判所などに使われたが昭和49年、村野藤吾によって大改修が行われ、迎賓館として生まれ変わった。迎賓館は一般の方も見学することができる。正面玄関の柱は、各国のトップなどが写真を撮るフォトスポットにも利用されている。一番目立つところには小磯良平の作品「絵画」と「音楽」が飾られている。一番大きな、花鳥の間では晩餐会が行われる。「花鳥の間では雰囲気を壊さないためにシャンデリアにある工夫が それは一体何?」 という問題。朝日の間は天皇陛下が賓客に挨拶をする場所。船とライオンの壁画はどこから見ても船主が自分に向くトリックアートになっている。国公賓の方々は宿泊することもできる。今回特別に館長室や東の間をみせてもらった。東の間は喫煙室になっている。羽衣の間は元々は舞踏会用の部屋としてつくられたが、これまで舞踏会が開かれたことは1度もない。迎賓館は日本感は全く感じられない。そこで昭和49年に増築されたのが和風別館「遊心亭」だった。

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