日本画家の次女・香菜子さんの部屋を覗き見。香菜子さん小学1年生のお子さんを持つ母で、子育てと日本画の制作で忙しい日々を送っている。早朝から個展のために制作した絵を額屋さんに搬入し、滞在時間5分ですぐに香月くんの授業参観へ向かう。さらに個展を開催する際には、自ら足を運び絵の説明をするなど大忙し。子供が絵を嫌いにならないよう工夫を施している。幸二さんは、香菜子という名前は日本画で香菜子とサインをすれば映えるんじゃないかとわざと子という字を付けたなどと語った。父と娘は、2017年に初めての共同作品を制作した。鮮やかな色彩の天使と繊細できめ細やかに描かれた動物たちがひとつになっている。