- 出演者
- 藤森慎吾 小泉孝太郎 高嶋ちさ子
オープニング映像。
森泉が訪れた豪邸は誰の家なのか。訪れたのは千葉県。海から数分のところにある250平方メートル3LDKのアメリカ風の家。家主は日本の歴史の中で100人もいない名誉ある地位についた人。家の庭にはピザ窯がある。玄関を入ると招き猫が多く飾られており、フクロウの置物もあり、縁起物が好きそうな様子。また、玄関にはネットランチャーなどの防犯グッズもあるが、そのようなものが不要なくらい強い家主だという。年に数回訪れるほどハワイが好きだという家主。妻と娘2人とこの家で暮らしているという。家主は娘の幼い頃にそっくりな赤ちゃん顔だという。娘2人はゴルフ好きとのこと。
室内には刀や野球のバットも置かれている。野球のボールにはサインがあり、バレンタインのものだという。新庄剛志のサインバットもあり、ヒントとしてはスポーツ選手との交流が多いのだという。 この豪邸はアメリカのドラマ「デスパレートな妻たち」がモデルとのこと。冷蔵庫には多種のプロテインがあり、体作りをしている様子。冷凍庫には大盛りの冷凍食品などがあり、よく食べるのだという。家主はドンペリを一晩で15本あけたことがあるという。
洗面所はツーシンクとなっているが、イソジンやリステリンは特大サイズとなっていた。壁にはアメフト・49ersの名選手として4度スーパーボウルを制したジョー・モンタナの限定ユニフォームが飾られる様子が見られ、アメフトが好きと見られる。クローゼットには3XLの衣類とともにアルマーニもしまわれていた。一方でバルコニーは強度が足らず人が出られない形となっていることで出入り口を作らなかったのだという。この家にはトレーニングルームも完備されていて、今でも体を動かしているものと見られる。
今でもトレーニングジムで体を鍛えているという家主。ガレージには優勝記念品のレプリカが飾られ、66代目であることからルート66の看板も見られた。4527は横綱の語呂合わせとなっている。正解は若乃花こと花田虎上。1997年の1月場所では体重差が100kgある横綱曙を豪快に投げる姿も話題となった。2000年にはアメフト好きが高じて実際にアメフトに挑戦したこともあった。化粧廻しをしていない姿も優勝の写真入は見られたが、これは二子山部屋では初優勝の際には化粧廻しをしないという伝統があったためという。国技館に飾られる実物大のものも存在していて、実物の大きさは5畳ほどの大きさなのだという。そして、若乃花時代の化粧廻しも保存されていた。箱は明荷という名前があり巡業のたびに運ぶ必要があったのだといい、表だけでなく裏も丁寧に装飾がなされていてその値段は約250万円という。
都内の高級住宅街にある一軒家を訪ねた。この一軒家は、中がマンションのような造りになっていて、家族15人が暮らしている。この家の主は、日本洋画界を代表する天才画家・絹谷幸二さん。イタリアで学んだフレスコという古典的技法を用いて、色鮮やかな色彩とダイナミックな絵を描く。82歳の今も現役。1974年に、洋画家の登竜門「安井賞」を当時史上最年少で受賞。現代アートの最前線で活躍し、2021年には、天皇陛下から文化勲章を授与された。自宅には、作品を手掛けるアトリエスペースもあり、七福神を題材にした絵が並んでいた。奈良県出身で、富士山には特別な思いがあり、作品の題材にもしている。絹谷幸二さんは、絵は、描くとピタッと止まる、止まるということが大事、止まっているものをじっと見ることができたから、動物と人間が分かれたなどと話した。自宅には、約5年前、家を新築する際に自ら制作した壁画もある。家族が揃って暮らすことになった記念に、孫など他の家族も加わり共同で描いた。絹谷家では、休日、5世帯が集まって、手料理を持ち寄り昼食をともにする。この日は、七面鳥の丸焼きやイタリア料理など、多国籍な料理が並んだ。
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- Google EarthOrigin 私の原点、奈良アンセルモ氏の肖像イワシインサラータ・ディ・リーゾクイーンクレアーレ熱海ゆがわら工房サルデ・イン・サオールテレビ朝日パリ(フランス)フェジョアーダブライアン・メイブライアン・メイ インスタグラムブラジルベニス(イタリア)七面鳥の丸焼き京急空港線天皇徳仁奈良テレビ放送奈良市(奈良)安井賞富士山小池百合子平和を祈る自画像(発火激情)彩雲渡る宝船文化勲章日月春春湖上不二日本交通文化協会東京藝術大学東京都横浜高島屋煌めく希望、KEIKYU玉ねぎ祝・飛龍不二法門絹谷幸二 天空美術館絹谷幸二展 -生命、夢、天地に輝いて-羽田空港第3ターミナル駅蒼天富嶽双龍飛翔銀嶺の女神長野オリンピック高島屋日本橋店黄金背景富嶽旭日・風神・雷神
絹谷幸二さん大家族15人が集まり食事会。絹谷香菜子さんは幸二さんの次女にあたる芸術家で、主に動物をモチーフにした絵を描く日本画家。洋画家である幸二さんの絵とは対称的な白と黒を基調とした作品を得意とし、毛の1本1本まで筆で描き上げる。2018年には東京都とパリが実施する文化交流事業に日本を代表する15人に選ばれ作品を出展し、東京都庁に飾られていたこともある。長女の美帆さんも美術館の運営に関わる芸術関連の仕事をし、長男の幸太さんは石の彫刻家。幸太さんは、日本人のブラジル移住100周年を祝うプロジェクトで記念モニュメントを製作した。
次男・健二さんにお庭を案内していただく。庭のなかには茶室があり、向かいには子どもたちのために作ったツリーハウスがある。さらに奥には、健二さんが作ったサウナが設置されている。さらに自宅はもう1軒あり、レンガ造りの大きな一軒家で30年程前まで居住していた。幸二さんのアトリエもあり、現在も大きな作品を作る時は籠もって創作活動を行っているという。
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- 東京都
日本画家の次女・香菜子さんの部屋を覗き見。香菜子さん小学1年生のお子さんを持つ母で、子育てと日本画の制作で忙しい日々を送っている。早朝から個展のために制作した絵を額屋さんに搬入し、滞在時間5分ですぐに香月くんの授業参観へ向かう。さらに個展を開催する際には、自ら足を運び絵の説明をするなど大忙し。子供が絵を嫌いにならないよう工夫を施している。幸二さんは、香菜子という名前は日本画で香菜子とサインをすれば映えるんじゃないかとわざと子という字を付けたなどと語った。父と娘は、2017年に初めての共同作品を制作した。鮮やかな色彩の天使と繊細できめ細やかに描かれた動物たちがひとつになっている。
石の彫刻家の長男・幸太さんを紹介。幸太さんは彫刻の素材となる石は自分で調達している。早朝の3時に東京を出発し、車で700km走り岡山県で採石をしている。ここで採れる万成石は桜色が入った鮮やかな石で、その美しさから通称桜御影とも呼ばれる日本を代表する石の1つ。
日本を代表する石の1つ「桜御影」は、岡山県で採れる桜色が入った鮮やかな石で、東京の日本橋高島屋や銀座のSEIKO HOUSEの外壁にも使用されている。また、小泉純一郎の墓石にも使われている。万成石はそれぞれの石に割った時の違いがあり、幸太さんの経験と勘で選ばれる。石を割るのも自ら行っている。
幸太さんが割った大きな石は後日10トントラックで運び出し、近々使う小さな石は乗ってきたトラックに積んで約650kmをUターンし川崎のアトリエへ。過酷な創作活動へと駆り立てている思いについて幸太さんは「今までの経験を通じて新しいものを創作したい。」などと話した。
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- 川崎(神奈川)
父とは違う彫刻家の道へ歩もうとした幸太さんは父に打ち明けると「考え直せ」と怒鳴られたが、それをきっかけに幸太さんはさらに強い決心に変わったという。
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- Origin 私の原点、奈良
自分が俳優の道を打ち明けた時について小泉孝太郎は「反対はなかった。子供の頃から映画やドラマの話が多く、結局導かれた。」などと話した。
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- 小泉純一郎首相官邸ホームページ
幸二さんは、小さい頃母親・父親が離れ離れでファミリーの良さがなかったと振り返る。実は幸二さんは裕福な家に生まれながら両親が離婚して離れ離れになり、さみしい少年時代を過ごしていた。今、ファミリーとしてのまとまりを本当に嬉しく感じていると話した。
続いては大阪府・堺市にある高林家。住宅街のど真ん中に建てられた大きな屋敷とその裏にある山まで所有し、敷地面積はおよそ2000坪。建築されたのは400年以上前で、国の重要文化財にも指定されている屋敷。
オープニング映像。
新潟県長岡市は中越と呼ばれる県の中央部にあり信濃川流域の平野にできた旧城下町。JR長岡駅には上越新幹線が止まる。浅野慎太朗さんは美容師で両親とともにヘアサロンを経営している。平日よるに幸せ時間が。自宅から歩いて5分の体育館で、大だこの絵付けを行っている。6年前知り合いに誘われて参加、たこは毎年6月にある地域の行事で飛ばされる。
明日の予告。
高林家は大きなお屋敷と裏にある山まで所有し、敷地面積は約2000坪。高林家は、堺市百舌鳥地域にあった最大20以上の村を統治していた大庄屋。大きなお屋敷は今から400年以上前に建てられたもので、建物は国の重要文化財になっている。この大きな敷地内で、高林家は家族6人で暮らしている。この地域には徳川御三卿のひとつの清水家が治めていた領地があったため、定期的に高林家にも視察のために訪れていたという。曾祖母が嫁いでくる時に乗ってきた駕籠や400年以上前から使っているかまどなどを紹介した。